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≪生活の知恵≫結構面倒な遺言書、要所まとめ

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遺言というのは法律上必ず決まった形式があります。
形式が法律で決まっているのは、財産に関する問題が関係してくるからです。
亡くなった人に100億円の財産があって、長女A子さんが全額相続します!と勝手に葬儀で宣言したら、ほぼ揉めると思います。
そうならないように、亡くなった人は残した人の事を考えて遺言を作成します。

遺言の正式文書について
・日付
・本人直筆の署名
・押印
が必須となります。パソコンなどで作成されたものや代筆は一切認められていません。
遺言者本人が最初から最後まで自筆で書かなくてはなりません。 一言一句すべてです。一字でも他人が書いたり、加筆、消除したものは無効です!ご注意を。

また日付が必須なのは、どれが最終版なのかを把握するためです。
長女のA子さんに譲るつもりだったけど、喧嘩をしたので翌日に次女B子に全部譲ることにするわ!というケースも考えられます。

日付が無いと、いつどのタイミングで書いたのか、それが最終版なのかがわからなくなります。なので日付がない遺言は他の要件が満たされていても無効となります。

最後に押印です。三文判でなく、実印が望ましいですが印鑑がなければ無効です。

無効になるケースが多いと思いますが、お金の話なのでかなり厳しくしています。
これを防ぐため、大富豪などでは公証人などを用意してきちんと希望通り分配できるよう考えているようです。

そして、余談ですが遺言を破損・改ざんした相続人は相続対象から外れます。もちろん、遺留分も無しです。
A子さんが『B子さんに相続する』という遺言を発見して怒りに任せて破いたら、A子さんは遺留分100億なら4分の1の25億が貰えなくなります。

あなたが発見した場合はとにかく遺言状を破損しないようにしましょうね!

ちなみに失敗しちゃうかも!とか公証人は高そう!という人のために自作キットがあります。
読んだとおりに書けば完成なので、便利だと思いますよ!

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