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≪住まい≫戸建ての相続の注意点!最近流行りの”負”動産とは?

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マイホームを持ちたい人は多いと思います。

実際に、あるアンケート結果では半数の人がマイホームを購入していて、更に購入した人の7割が戸建てだということです。

ただ、戸建てにも問題があります。
所有者がローンを払いきれず手放すとき、転職などで転居を余儀なくされた時、病気で亡くなった時、老人ホームなどに入った時などなど人によって理由はさまざまですが空き家となった家は荒廃するのがとても早く、価値も下がります。

また、そのまま放置すれば倒壊したり、草が生い茂って虫が湧き近隣の方に迷惑になったりします。
雪のある地域では屋根からの落雪で通行人に被害を及ぼすケースもあり、持ち主に責任が問われちゃいます。
景観を損なった住宅が温泉街にあり、問題となったケースもありました。

そうならないように、設定された法律が『特定空き家に関する法律』です。
勧告(いわゆる注意)されると、固定資産としての優遇が無くなり、最大6倍の税金になることがあります。
年間約10万円の固定資産税を払っている人は、60万円になることに。そうなると、賃貸の方が却って安いという話にもなります。

そうならないように、空き家となった家は定期的に除草や手入れをしなくてはいけないんです。
除草もメンテナンスも手間もお金もかかるので、面倒だと思う人はさっさと売ってしまったりもするようです。

空き家として相続したのはいいものの、売れないような建物だと困ります。
解体にかかる費用は100万円以上かかるので、なかなか踏み切れない所有者もいるようです。
しびれを切らして行政が解体したとしても、所有者に請求がきて払わなければならなくなるので相続時にはきちんと考えましょう。

なお、相続する資産がプラスかマイナスかわからない場合はプラスの資産の場合だけ相続する限定承認という相続方法があります。
ただ限定承認には、期限があり、しかも裁判所でしかできないので利用するなら早急した方が良いですよ!

ちなみに、相続を放棄しても空き家の管理義務を負います。
空き家の相続放棄したから、しらなーい!では済まされないんです。
では逃れるためには、裁判所に相続財産管理人の選任申立てを行い、その管理人に相続財産を引き継げばいいです。
この時の資産は持ちよりになるので、相続を放棄しても”負”動産といわれるんですね。

いざという時にすぐ売却できるように、駅の近くに建てる方が買い手がつくんでしょうか、こういった問題はとても難しいですね。

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